2025年度新入部員
寄稿者:福田 倫史(山岳部監督) 寄稿日:2024/7/26(会報161号転載)
本橋 蒼泉(もとはし あおい)

人間科学部、人間環境科学科一年の本橋蒼泉です。私立栄東高校出身で埼玉県に在住です。中学では硬式テニス部、高校では美術部、と山には縁のない生活をしてきました。
山を好きになったのは、小学校時代の林間学校がきっかけでした。そこで、標高の高い山でちょっとしたハイキングをする、という体験がありました。長野県にあるあまり知られていない山でしたが、登った時の達成感は他では味わったことがないもので、山の楽しさに気づきました。それからは、両親にせがんでは山に連れて行ってもらっていました。決してレベルが高い山とは言えませんが、自分なりに経験を積めたと思います。
高校まではなんとなく山が好きという程度でしたが、大学入学という節目に、折角なら本気でやりたいと思い、山岳部に入部しました。
大変なのは覚悟していましたが、新人合宿から涸沢に行くとは思っていなかったのでとても不安でした。涸沢のレベルの高さは昔から聞いていたので、こんな初心者が登る山じゃないだろう、と思いながら参加しました。みんなに助けてもらい、意識が朦朧としながら登りきりましたが、この先もやっていけるのか依然として不安です。将来的には、日本百名山を全て登りたいなとぼんやり考えています。今現在の目標は、登山中、他の部員に遅れを取らないようになることです。まずはランニング等のトレーニングを頑張りたいと思います。
まだまだ未熟者ですが、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
髙橋 将頌(たかはし まさつぐ)

私は中学校ではバレーボール部に所属しており、チームで協力して一つの目標に向かって努力する喜びや、試合に勝った時の達成感、うまくいかない時の悔しさなど、さまざまな経験を通じて精神的にも成長することができました。高校では少し異なる分野に興味を持ち、クイズ研究会に入りました。そこでは知識を深めることの楽しさや、仲間と一緒に学び合う面白さを実感しました。こうして、運動と知的活動の両面で自分を高めてきました。大学に入り、私は新たな挑戦として山岳部に入部することを決めました。その理由のひとつには、私の生まれ育った環境があります。実家は山や田んぼ、川に囲まれた自然豊かな田舎にあり、幼いころから山は常に身近な存在でした。山菜採りや川遊びなど、自然の中で過ごす時間は私にとって当たり前であり、大切な思い出です。そのような背景から、山に対しては特別な親しみや安心感を抱いています。
さらに、山岳部の活動について先輩方から話を聞いたとき、その内容に心が大きく動かされました。厳しい自然環境の中で行われる合宿や登山を通じて、仲間と協力しながら困難を乗り越える経験は、他では得られない貴重な体験だと感じました。体力的にも精神的にも自分を鍛えることができるうえ、美しい自然に触れ、四季折々の景色を全身で味わうことができるという点にも魅力を感じました。山岳部での目標は、自然の素晴らしさを楽しみながらも、困難に立ち向かい、乗り越える力を身につけることです。仲間と支え合いながら、一歩ずつ山を登ることで、粘り強さや判断力、そして人間的な成長を遂げていきたいと考えています。


